一番お勧めの声優養成所はこちら

声優になる夢を掴めるのはごく一部 ストイックに自宅筋トレもしました笑(20代後半・女性)

声優養成所の体験談

私の自己紹介 通っていた声優スクール 現在の状況について

<自己紹介>
陽林檎と申します。年齢は20代後半です。性別は女です。
<通っていたスクール>
日本工学院専門学校 声優・俳優科(2020年現在は「声優・演劇科」)に2年通いました。
<もし卒業したなら声優の仕事には就けているのか>
自分も含めほとんどの方が、卒業しても声優の仕事に就けず、
・専門学校から養成所に進みバイトをしながら目指す。
・声優の道を諦めて一般企業に就職する。
大体この2つに分かれていました。
その中で努力して夢を掴んだ方は、声優をして活躍していると思います。
<年収はいくらぐらいか>
人によって様々なので、一概に言えません。
プロの方だと300万以上だと聞いたことがあります。
かなりの数の番組を持っていないとこの金額はなかなか難しいそうです。

声優スクール(声優業界)で一番の問題(闇を感じたこと)は何ですか?

<一番の問題>
ほとんどの生徒が「学生気分」が抜けておらず、2年間でオーディションを一度も受けていない方もいました。
ただ授業を受けて、スクールの近くにあるゲームセンターに寄ったり、友達とカラオケばかり行く…そんな方が思ったよりいました。
さすがに放課後に稽古で残ることになったら、顔は出してはいましたが…
とある方は舞台の台詞もなかなか覚えずに参加して、本番の直前やゲネプロになっても台本を持ち続けていました。
声優の授業でも、事前に台本をもらっているにもかかわらず、噛んだり読み間違えたり…
「自分はやる気がないので」と先生に直接、授業がつまらないと相談?しに行っていました。
だんだん授業に出なくなって最終的には退学していた、なんてこともありました。
せっかく声優スクールに通っているのにもったいなく感じました。

<なぜこの問題が起きるのか>
憶測ではありますが、授業で自分が演じたい役をやらせてもらえなかったり、
自分はオーディションに何度も落ちるのに、仲のいい友人はどんどん受かって場数を踏んでゆく。
そこで差が開いていくのを感じて、なあなあになってしまうのでは…と思います。
あとは難しい台本や役に当たったり、とか。
実際に友人に聞いた話で、「自分よりも優れた人」と一緒に授業を受けたりオーディションを受けたとき、
「優れた人」に圧倒されたりして、自分に劣等感を抱いたことがある。と、言っていました。

声優専門学校に通っていて一番大変だと思ったエピソード

練習では、役に入りきる、ということがなかなかできませんでした。
「役作り」ってなんだろう?から入り、台本を何度も見直して、
その役の人物像、性格、言葉遣い、家族構成、趣味、癖、仕草…
とくかくノートに書き出して、その役を知る。
…という練習が一番きつかった記憶があります。夢にその役が出てきてしまうぐらい。

でもその役で舞台に立った時、あるいは収録ブースでマイク前に立った時、
すんなりその役に入れて、のびのびと演じることができるようになりました。
それからお仕事をいただき、台本を読む時は欠かさずに行います。

就活でいえば、自己PRのシートを作成することが個人的にとにかく大変でした。
まず自分のスリーサイズと体重を書かなければならないのでダイエットしたり、
証明写真はバストアップと全身写真を撮らなければならないので、スタジオに何十着も服を持って行ったり…

特に、志望動機が一番悩みました。
なぜ目指そうと思ったのか?それにあたりどう努力してきたのか?
将来的にどんな声優になって、どんな人たちに自分を魅せていきたいのか…
いろいろ考えすぎて、一枚描くのに一か月かかった記憶があります。
それほどの時間をかけてでも、受かりたいという思いは強かったと思います。

声優スクールに通ってよかったこと・自分にプラスになったことや今の仕事に活きていること

①人と話すことが好きになりました。
授業も大人数で行う科目が多くて、色んな人と話して、仲良くなって、人と話すことって楽しい。好きだな。と、思えるようになりました。

②本を読むようになりました。
色々な授業で脚本を見たり、とある科目では実際に舞台を観に行ったりして、
この演目面白いな。原作があるのか、今度探そう。と、本が嫌いだったのに、いつの間にか持ち歩くまでになっていました。

③自分の声に自信が持てました。
声優のスクールなので、収録のブースに入って演技をすると、色んな人に「聞いたことない、いい声だね」とスタッフさんに言われたことがあり、
本当に自信に繋がったし、もっと磨いて武器にしようと頑張れました。

④滑舌がよくなりました。
スクールに通うまで、自分の声は小さく、ぼそぼそ喋ってて、よく聞こえないと周りから言われていましたが、
毎日早口言葉や外郎売、発生の練習をして、先生からもアドバイスをもらって、
今では「いい声だね!」「声、綺麗だよね」と色んな人から褒めてもらえるようになりました。

⑤痩せました
声優のスクールでは、毎日ではありませんが、筋力トレーニングの授業があります。
とにかく身体を動かすことが大嫌いだったのですが、大人数でやるとこれがまた楽しくて…
その内自宅でも筋トレするようになって、明確には言えませんが、2年間でかなり落ちました。

これから声優専門学校、声優スクールに通う後輩への率直なアドバイス

どのお仕事でもいえることですが、生半可な気持ちでは一切通用しません。
声優になりたい人は本当にたくさんいます。

厳しい言葉ですが、声優という職業は、蹴落とし合って、やっと手に入るお仕事だと思っています。
それでも憧れて、自分で頑張って手に入れたときは、
言葉では言い表せないくらいの達成感で、もっと声優というお仕事が好きになるのかなと思っています。

通うことは本当にいいことです。色んなことを経験できます。
内容は演劇のことだけど、日常生活に必要なことだったりとか、
身に着けてよかったと思えることがたくさんあります。

辛いことや悲しいこと、逃げたくなることも挫折を味わうことも多くあります。
そんな中、自分がどうしたいのか、どうなりたいのか、
これを真剣に考えることで、大きな壁を乗り越えられて、それでまた壁にぶつかっても、
「自分はあんな思いをしても乗り越えられた、次だって行ける」と、前向きになれます。

そして何より、「 いい友人=ライバル 」
そんな関係の人が見つかれば、未来も明るくなると思います。
一人で現場に行くけれど、同業がいて監督やスタッフがいて、一人じゃ成り立たないのが演劇の世界です。
競い合い、励まし合い、磨き合いながら、ご自分の夢に向かって頑張ってください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました