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声優のボイスサンプルの作り方・必要な道具や費用なども徹底解説!

声優になるには

アニメキャラ・海外ドラマ・ナレーションなど、声優の仕事はたくさんあります。
そのほとんどは、オーディションに参加して自分の力で勝ち取らなければなりません。

オーディションでは、あなたがその仕事に相応しい人物なのかを判断する材料が必要になります。
その一つがボイスサンプル

ただ、いきなり「ボイスサンプルを用意してください」なんて言われても困っちゃいますよね。
今回は、

「そもそもボイスサンプルって何!?」
「どうやって録音すればいいの?」
「どんなものが必要なの?」

について徹底解説していきます。

ボイスサンプルを作るコツもお伝えしますので最後まで読んでみてくださいね!

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ボイスサンプルって何?

ボイスサンプルとは、その名の通り「声のサンプル」です
「ボイサン」、「デモテープ」、「サンプルボイス」などと呼ばれることもあります。

声優は『声』のお仕事。
オーディションの時、その人がどんな声をしていて、どんな演技ができるのかを判断する重要なツールです。
公募のオーディションでは、多い時には1,000人以上の応募が来ます。
もちろん、1人ひとり面接・実技をしてもらって審査を行うと、時間がかなりかかってしまうでしょう。

そんな時に面接官たちは判断材料としてボイスサンプルを活用しているんですよ。
第一段階として応募者全員をふるいにかけることで、候補者を絞っています。

オーディションによってはボイスサンプルのみで配役を決定してしまうこともあるそう。

お気づきですか?
そう、このボイスサンプル、とても重要です!

これをクリアしないことには担当者に会ってもらうことができません。
せっかく努力して技術を磨いたのですから、まずは面接官があなたの声を直接会って、聞いてくれることを目標にしましょう!

そのためには、面接官にあなたの声を印象付けるためのボイスサンプルが必要です。
では次に、ボイスサンプル作りについてお話しますね。

どうやって作るの?実はとってもシンプル!大まかな流れをご紹介

ボイスサンプルは2分が最適な時間です。
作り方自体はいたってシンプル。

①台本を用意する

オーディションによっては、「このセリフでお願いします!」という指定があるので、そのままで大丈夫です。
指定がないものは、希望のキャラクターに合った台本を探してみましょう。
今はネット上で配布されている台本もあります。
うまく活用していきましょう。
もちろん、オリジナルでもOKですよ!

②マイクで録音

なるべくきれいな音質にするために、静かな環境で良いマイクを使って…が理想です。
審査員をあっと言わせてしまうような音源を目指しましょう!

③データを編集する

音質をさらに良くしたり、いい部分だけ切って貼って…よりいいものを作ることができます。

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録音って家でもできちゃうの?収録方法は2つ!

収録は、スタジオ録音、自宅録音の2択が基本です。
私がボイスサンプルを作る環境としておすすめするのは、スタジオ録音です。

なぜなら、ボイスサンプル録音用のスタジオがあるからです。
プロ用機材の完備はもちろん、プロのエンジニアさんが手を入れることも可能。
すぐに提出できちゃうような本格的な音声を収録できます。

しかも、防音のしっかり効いたスタジオで、プロに見守られながら、本番さながらの緊張感を体感。
使用料はかかりますが、確実にいいボイスサンプルを残すには最適です。

スタジオにもよりますが、大体1時間5,000円程度が相場。
あとは、何回やり直しするか、どれだけ時間をかけるかで金額が変わってきます。
限られた予算の中で済ませるために、事前の練習もきちんと行いましょう。

また、自宅録音でもOKです。
機材をそろえ、環境を一度整えてしまえば、何度でも自分が納得できるまで収録が可能。
オーディションごとに新しいボイスサンプルを用意できます。

自力での編集が必要ですが、自分で納得のいくものを作り上げたい人には一番の方法です。
自宅で収録をする場合、何が必要なのでしょうか。

自宅で収録したい!必要な道具は全部で5つ!

スタジオでは、何の道具の準備もなしにプロに見守ってもらいながらボイスサンプルを作れます。

しかし、「明日までにこのセリフでサンプルお願いします!」そんな依頼が入ってきたら…?
「スタジオを予約する時間がない…!」という時のために、自宅で録音ができる環境を整えていきましょう。

最低限必要なのはこちらの5つ!

  • ノートパソコン
  • 録音用ソフト
  • ヘッドフォン
  • マイク
  • オーディオインターフェース

一つずつ解説していきますね。

ノートパソコン

Windows、Mac、どちらでもOK。
最近のパソコンはスペックが高いので、ご自宅にあるもので十分ですよ。

ただ、スマートフォンもスペックは高いのですが、どうしても質のいい音声編集には向いていません。
ボイスサンプルを作る以外にもお仕事を探しや、台本作りにパソコンは大いに役立ちます。

用意するパソコンは6万円前後のものが人気です。
あまりに安いパソコンだと、容量が足りなかったり、動作がとっても遅かったり…なんてことがありますので気を付けて!
心配な方は電気屋の店員さんに相談しましょう!

プロがオススメしてくれるものなら安心です。

録音用ソフト

「Audacity」というソフトが非常にオススメです!
無料ソフトですが、ノイズの除去、トラックの編集など、必要な機能はすべて入っています。
専用ソフトをインストールすれば形式も自由に変えることができるので、とても重宝されているんですよ。

ヘッドフォン

ソニー「MDR-CD900ST」がオススメです。
ショップによりますが、大体1万5千円ほどで購入できます。
プロの収録スタジオでよく使われている型。
音圧を変えたり、低音を大きくしたりといった音楽を聴かせるための加工は一切なし。
音質を変に変えることなく、そのままストレートに聴かせてくれるので、収録をするにはぴったりです。

マイク

SHURE「SM58」が1万円ほどでリーズナブルなのでオススメです。
こちらも収録スタジオで使われているものと同じもの。

セットで「ポップガード」も用意しておきましょう。
ポップガードとは、口を開いた時などに出る雑音を除去するためのものです。
オススメはSTEDMAN「PROSCREEN」です。

オーディオインターフェース

「そもそもオーディオインターフェースは、雑音を除去して音質をあげてくれる装置のこと。
パソコンとマイクの間につないで使います。

ぱっと聞いた感じでは効果が実感できないかもしれませんが、オーディション担当のプロに聴いてもらうには必要な機材です。
歌のレコーディングのために導入したところ、音楽編集担当者にとっても好評でした。
オススメはBEHRINGERのUM2です。なんと、5千円ほどで買えます。
お値段がお手頃で性能もいいので、初心者には最適です。

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準備の総額は?

まず、スタジオ録音か自宅録音かで変わってきます。

スタジオの使用料は1時間5,000円前後。

自宅録音のための機材に関しては、

  • パソコンの相場が6万円~
  • ヘッドフォンが1万5千円~
  • マイクが1万円~
  • オーディオインターフェースが5千円~

選ぶアイテムによって値段は変わりますが、合計10万円前後で考えるといいですね。

ボイスサンプルに早速チャレンジしてみよう。コツは3つ!

名前の言い方で担当者の心をつかむ!

初対面の人の印象って、みなさんどこで判断していますか?表情?ファッション?
ボイスサンプルの第一声は名前から入ります。
その言い方ひとつでもう勝負は決まってしまうといってもおかしくありません。

オーディション担当者は

  • 募集しているキャラクターに合っているのか
  • 自己表現ができるのか
  • 一緒に仕事ができるのか

などなど、貴方の第一印象を探っています

なので、まずは掴みから意識しましょう!

活舌や発声といった基本的な部分はもちろんですが、自分のキャラクターをアピールすることも必要です。
明るくはきはきと言うのか、落ち着いて静かに言うのか、速さはどのくらいが丁度いいのか…まずは何度も録音してみて、どれが聞きやすいのか、自分のキャラクターを印象付けることができるのか調べてみてください

台本を研究する

第一声が上手くいっても、肝心の中身がイマイチだと、聴き手の心をつかむことはできません!台本の内容をかみ砕き、どうやって聴き手に伝えるか、演技を楽しんでもらえるかを考える必要があります。

そのために注意することは4つ!

  • キャラクターは確立しているか(性別は?年齢は?性格は?)
  • どんな世界観なのか(ファンタジー?現代もの?)
  • どんな状況なのか(シリアス?コメディー?)
  • どういった状況なのか(お話の頭?山場?)

例えば、「おはよう」という言葉で考えてみましょう。

  • お母さんに起こされた女の子がベッドで言う「おはよう」。
  • 片思いしているクラスメイトに女の子が言う「おはよう」。

リラックスしているのか、ドキドキしているのか。キャラクターの心情も、聞いている側の心境も全く違うニュアンスになりますよね
そういった細かい部分を徹底的に意識してください!

キャラクターの切り替えは徹底!

ボイスサンプルは基本2分ほどで作成します。2分って結構短時間ですよね。
この短い時間の中で、相手に「演技がうまい!」と感じさせるためには、キャラクターの演じ分けが重要

  • 様々なキャラクターを演じる
  • 1番目と2番目の切り替えが肝
  • セリフの合間を3~4秒ほどおき、その間にキャラの切り替えをする

この3つを意識してボイスサンプル作りに取り組みましょう!

収録時は緊張して焦ってしまうと思います…。
でも、オーディションの実践練習のつもりで、気持ちを落ち着かせてください。
大丈夫!!
ボイスサンプルは撮り直しが何度でもできますから!

まとめ

  • オーディションにおいてボイスサンプルは重要
  • 収録場所はスタジオか自宅で可能。おすすめはボイスサンプル専用スタジオ
  • 録音にはノートパソコン、録音用ソフト、ヘッドフォン、マイク、オーディオインターフェースが必要
  • 準備には10万円前後必要
  • 録音の際は、名前の言い方から注意する
  • 台本の内容をしっかり読み込み研究する
  • 収録時間内にキャラクターの切り替えを徹底する

とにかく徹底的に納得がいくまで取り組んでください!
何度も何度も聞きなおして研究して…と手間はかかりますが、その分成果に繋がります。
夢に向かって妥協しなこと!これが一番の近道だと思います!

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